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2026.03.16 更新日:2026.04.01 採用企画

採用コンサルティングの成功事例10選|課題別にわかる改善ポイントと成果を徹底解説

「応募が集まらない」「採用してもすぐ辞めてしまう」「採用に時間がかかりすぎる」。このような採用課題を抱える企業は少なくありません。人材不足が深刻化する中、優秀な人材を獲得するには戦略的な採用活動が不可欠です。

しかし採用ノウハウが社内に蓄積されていない企業や、採用担当者のリソースが不足している企業では、効果的な施策を打ち出すことが難しいのが現状でしょう。そこで注目されているのが、採用コンサルティングの活用です。

本記事では、実際に成果を出した企業の事例を課題別・企業規模別に紹介。各事例から学べる改善ポイントや成功の共通点を理解することで、自社の採用活動に活かせるヒントが見つかるはずです。

目次

採用コンサルティングとは?

採用コンサルティングの成功事例を理解する前に、まずサービスの基本的な内容を押さえておきましょう。採用コンサルティングとは企業の採用活動全般に対して専門的な知見を提供し、戦略立案から実行支援まで伴走するサービスです。

単なるアドバイスにとどまらず、データ分析に基づいた課題抽出や具体的な施策の提案、実行段階でのサポートまで幅広く対応します。

採用コンサルの役割(戦略・実行・改善)

採用コンサルタントの役割は、大きく分けて戦略立案・実行支援・改善活動の3つに分類されるでしょう。まず戦略立案では企業のビジネス目標や組織課題をヒアリングし、必要な人材要件を明確化していきます。

次に実行支援の段階では求人票の作成や採用サイトの改善、面接プロセスの設計など具体的な施策を実施。さらに改善活動として採用データの分析や効果測定を行い、PDCAサイクルを回すことで採用活動の精度を高めます。

このように採用コンサルは単発のアドバイスではなく、継続的に企業の採用力を向上させる存在といえるでしょう。

採用代行(RPO)・人材紹介との違い

採用コンサルティングと混同されやすいサービスとして、採用代行(RPO)と人材紹介があります。それぞれの違いを理解しておきましょう。

採用代行(RPO)は企業の採用業務そのものを代行するサービスです。具体的には応募者対応や面接日程調整、書類選考などのオペレーション業務を担当します。一方、採用コンサルティングは戦略設計や施策立案といった上流工程に重点を置いているのが特徴です。

人材紹介は登録している求職者の中から企業の要件に合う人材を紹介し、採用が決まれば成功報酬を受け取るビジネスモデルです。これに対して採用コンサルティングは、企業自身の採用力を高めることを目的としています。

つまり採用代行は「手を動かす」サービス、人材紹介は「人材を紹介する」サービス、採用コンサルティングは「採用の仕組みを作る」サービスと整理できるでしょう。企業の状況や課題に応じて、これらのサービスを組み合わせることも効果的です。

導入前に企業が抱えている主な課題

採用コンサルティングを導入する企業には、いくつかの共通する課題が見られます。最も多いのが「応募が集まらない」という母集団形成の課題です。求人を出しても応募数が少なく、選考に進める候補者が確保できないという悩みを抱えています。

また「採用してもすぐに辞めてしまう」というミスマッチの問題も深刻でしょう。書類選考や面接では良いと思った人材が、入社後に期待通りのパフォーマンスを発揮しないケースが少なくありません。

さらに「採用単価が高すぎる」というコスト面の課題や、「採用担当者のリソースが足りない」という体制面の課題も頻繁に聞かれます。

採用コンサルティングの成功事例【課題別】

採用コンサルティングの成功事例【課題別】

ここからは実際の採用コンサルティング成功事例を課題別に紹介していきます。自社の状況と照らし合わせながら、参考になる事例を見つけてください。

課題①|応募が集まらない → 母集団形成の成功例

応募数の不足は多くの企業が直面する最初の壁です。この課題を解決した事例を見ていきましょう。

SNS動画で応募数1.5倍・HP流入6倍を達成した株式会社サントスの事例

食品物流を担う株式会社サントス様は、応募数の拡大を課題に抱えていました。

オールインが着目したのはSNSを活用した採用コミュニケーションの再設計。TikTokとInstagramを中心に、求人情報だけでは伝わりにくい「仕事のリアル」「職場の空気感」「働く人の姿」をショート動画というフォーマットで可視化しました。

月4本以上の動画制作と継続的な投稿を行い、再生数や視聴維持率などの数値をもとに改善を重ねるPDCA型の運用体制を構築。計24本の動画を作成し「作って終わり」ではなく、勝ちパターンを見つけて伸ばす設計を行ったのです。

その結果、応募数は約1.5倍に増加し、内定承諾率は40%から80%へ向上しました。HP流入数は約6倍に達し、SNS動画の平均再生数は28,000回、一部の動画は10万回再生を記録しています。TikTok経由で22歳など若年層からの応募も発生し、従来リーチできなかった層にアプローチできたのです。

https://allhero.co.jp/works/santos-sns

求人票改善で応募1182名・内定74名を達成した株式会社リバテックの事例

人材紹介業の株式会社リバテック様は、大量採用に向けた母集団形成と採用プロセスの最適化が課題でした。オールインでは計3回の求人掲載を中心に、スカウトや面接代行なども含めた支援をスタートします。

特に求人広告では応募数の最大化を目指し、読み手が「自分のことかも」「求められている」と感じられるよう、あえてハードルを下げる表現を採用。独自のノウハウをもとに職種名や企画案、コード設定、デザインの細部まで、ターゲットとなる候補者が応募しやすい工夫を散りばめたのです。

その結果、SNSマーケター求人で386名、採用広報求人で397名、人事求人で399名と、合計1182名もの応募を獲得しました。大量採用に向けた母集団形成に大きく貢献し、計74名以上の内定出しによる採用成功を実現しています。

https://allhero.co.jp/works/rebirtech

採用サイト改善で面接精度が向上した株式会社CurioTechの事例

古物買取・販売業の株式会社CurioTech様は、前年比200%の業績を実現する一方、その成長速度に社内体制が追い付いていない状況でした。特に採用活動に直結する自社コンテンツの更新が課題だったのです。

そこでオールインはWantedlyの運用を総合的にプロデュース。企業イメージを左右するTOPバナーのデザイン制作、メンバープロフィールの刷新、求人票の見直し、社員インタビューを含む各種コンテンツ記事の作成、SEO対策、応募者対応など多角的な視点でコンテンツのアクティブ化を図りました。

社員・外部パートナー問わず計20名以上の方に個別インタビューを実施し、各々の経歴や仕事のこだわりだけでなく、プライベートの趣味趣向などにも触れた内容の濃い記事を作成。その結果、Wantedly経由の応募数だけではなく、他媒体からの応募者における内定承諾率も向上しています。

https://allhero.co.jp/works/curiotech-wantedly

課題②|採用のミスマッチが多い → ターゲティング改善の成功例

採用のミスマッチは企業にとって大きなコストとなります。この課題を解決した事例を紹介しましょう。

ペルソナ分析で応募111名・若手層71%を獲得したエコロシティ株式会社の事例

駐車場サービス業のエコロシティ株式会社様は、社長交代のタイミングで採用戦略・採用要件の見直しを行っていました。営業職の採用において人事と営業マネージャーで認識の統一ができておらず、次世代のコアメンバーとなる人材の獲得が急務だったのです。

オールインでは同社において狙うべきペルソナ像と会社の強みを明らかにするべく、新社長+人事+各部署の営業マネージャー6名による座談会と個別インタビューをもとにペルソナ分析を実施。座談会では各マネージャーによる「採用したい人物像」をヒアリングし、個別インタビューでは1個人としての趣味嗜好・生活スタイルなど細かなパーソナル情報から、選考時の気持ちの変化まで幅広く情報を深堀りしています。

計6名の個別インタビューでは「未経験でも結果を出せた」「チームとお客様の人柄がいいから長年働けている」「安定した企業で働きたかった」「頑張った分収入に還元されることが魅力」など、様々な魅力が上げられました。

これらの情報を整理・分析して抽出されたのが「初心者向けの営業スタイル」と「未経験から10年続けられる環境」というキーワードです。営業マネージャー全員が未経験から長く働いている事実をベースに、転職の決め手・続けられた要因を深堀り・言語化しました。

ペルソナ分析によって導いた内容を訴求する求人広告では、「経験0×勤続10年」という数字の対比でインパクトを創出。ガツガツした印象やキツい仕事だと偏見を持たれやすい営業職だからこそ、原稿全体でやわらかい口調とデザイントンマナを意識しました。

その結果、2ヶ月間で111名の応募を獲得し、応募者の71%が35歳以下の若手層となりました。狙いのターゲット層に的確にアプローチでき、複数名の採用成功に貢献しています。

https://allhero.co.jp/works/ecolocity-zero

課題③|採用単価が高い → コスト最適化の成功例

採用コストの削減は経営層からも強く求められる課題です。成功事例から学んでいきましょう。

媒体依存からダイレクト採用へ転換した通信業G社の事例

通信業のG社は、採用単価が150万円を超えており、経営を圧迫していました。人材紹介会社への依存度が高すぎることが理由でした。

そこで、ダイレクトリクルーティングの導入を決定。まず、ビズリーチといったスカウト媒体、LinkedInなどのビジネスSNSでターゲット人材を検索し、直接スカウトメッセージを送る仕組みを構築します。

その結果、人材紹介経由の採用比率が90%から40%に低下し、採用単価は平均70万円まで削減されました。

課題④|内定辞退・離脱が多い → 歩留まり改善の成功例

選考途中での離脱や内定辞退は、それまでの採用活動を無駄にしてしまいます。この課題に取り組んだ事例を見ていきましょう。

内定後フォローの仕組み化で承諾率80%を達成したメーカーJ社の事例

製造メーカーのJ社は、内定を出しても承諾率が40%程度と低いことが課題でした。その要因を分析すると、内定から入社までのフォローが不十分だったことがわかりました。

そこで、内定者フォローのプログラムを体系化。具体的には、内定後1週間以内に配属予定部署の責任者との面談を設定し、月1回の内定者懇親会を開催します。

また、社内報や事業計画書を共有し、入社前から会社の一員としての意識を醸成。さらに、内定者専用のSlackチャンネルを作成し、気軽に質問できる環境も整えました。

こうした取り組みにより、内定承諾率を80%まで向上させています。

課題⑤|採用担当が不足している → 体制構築の成功例

採用担当者のリソース不足は多くの企業が抱える構造的な課題です。この問題を解決した事例を紹介します。

コンサル伴走で標準化し属人化を解消した医療機器商社M社の事例

医療機器商社のM社では、ベテラン採用担当者に業務が集中しており、その担当者が退職した際に採用活動が停滞してしまいました。そこで、採用業務の標準化とマニュアル作成を推進します。

まずは、採用フロー全体を図式化し、各工程でのチェックポイントを明文化。また、面接評価シートや合否判定基準も文書化し、誰が担当しても同じレベルの採用活動ができる仕組みを構築しました。

結果として、担当者が変わっても採用の質を維持できる体制を整えることに成功しています。

採用コンサルティングの成功事例【企業規模別】

採用課題や有効な施策は企業規模によっても異なります。ここでは企業規模別の成功事例を紹介していきましょう。

自社と同じような規模の企業がどのような取り組みで成果を出したのかを知ることで、より実践的なヒントが得られます。

大企業の事例

大企業には豊富なリソースがある一方で、組織の複雑さや意思決定の遅さが課題となることがあります。

採用チャネルを精査し難易度の高い職種採用に成功したマーケティング会社N社の事例

マーケティング会社のN社は、データサイエンティストなど専門性の高い職種の採用に苦戦していました。そこでターゲット人材がどこに存在するかを徹底的にリサーチします。

その結果、従来活用していた総合求人サイトではリーチが難しいと判明。新たな施策として技術系カンファレンスへのスポンサー参加や、専門コミュニティでの情報発信、大学研究室との連携など、異なるチャネルを開拓します。

こうしたアプローチにより、2年間で目標としていた3名のデータサイエンティストの採用に成功しています。

中堅企業の事例

中堅企業は大企業ほどのブランド力はないものの、ある程度のリソースを活用できる規模感です。

ダイレクト採用の導入でエンジニア採用を実現したソフトウェア企業P社の事例

ソフトウェア企業のP社は、従業員300名規模で、エンジニア採用に年間1000万円以上を投資。しかし、求める技術レベルの人材が集まらない状況が課題でした。

そこでダイレクトリクルーティングの本格導入に取り組みます。まずは採用担当者がスカウト文面の作成方法やアプローチのコツを学習。また、GitHubやQiitaなどの技術コミュニティで活動している人材をリストアップし、戦略的にアプローチする仕組みを構築したのです。

結果的に半年間で400名以上にスカウトを送り、そのうち3名の採用に成功。採用単価は以前の半分以下に削減されました。

中小企業の事例

中小企業は限られたリソースの中で工夫が求められますが、機動力の高さが強みとなります。

TikTok導入3週間で3名内定を実現したつばめタクシーグループの事例

愛知県で高い知名度を誇るつばめタクシーグループ様は、タクシー業界のイメージを払拭するためにリブランディングを含め様々な施策を行ってきました。その中で、若手社員の入社実績が増えてきたタイミングで、さらなる若手採用強化のためTikTokの活用を決断したのです。

オールインと株式会社FOR YOUの共同プロジェクトとして、転職潜在層にむけた企業認知の向上と就職・転職意向上げを目的に、縦型ショート動画を活用した採用戦略を展開し。実際に働く若手ドライバーを動画に起用し、仕事のリアルな姿や職場の雰囲気を発信したのです。

撮影では若手ドライバーの魅力を存分に引き出し、テキストだけでは伝わらない情報を可視化。「つばめタクシーでは若手もたくさん活躍している」ということを、動画で多くの人に知ってもらうことに成功しました。

その結果、TikTok導入からわずか3週間で3名の内定を実現。TikTokの動画を見てから面接に来る求職者が大幅に増加し、「動画で社内の雰囲気を知れてよかった」「本当にあった怖い話は興味深くて引き込まれました」「AIナビの使い方をTikTokで見て、これならできそうだと安心しました」といった声が寄せられています。

https://allhero.co.jp/news/tiktok-recruit

採用コンサルティング成功企業の共通点

採用コンサルティング成功企業の共通点

ここまで多くの成功事例を紹介してきましたが、成果を出している企業にはいくつかの共通点があります。これらの要素を理解し自社の採用活動に取り入れることが成功への近道になるでしょう。

採用戦略が明確である

成功している企業は明確な採用戦略を持っています。単に「良い人材が欲しい」という漠然とした目標ではなく、「事業拡大のために営業職を10名」「新規事業のためにエンジニアを5名」といった具体的な採用計画が立てられているのです。

戦略が明確であれば、どのような人材を、どのチャネルで、どのタイミングで採用すべきかが自ずと見えてきます。逆に戦略が曖昧なまま採用活動を進めても、場当たり的な対応になり成果が出にくいでしょう。

求める人材像(ペルソナ)が具体化されている

成功企業は採用ターゲットのペルソナが非常に具体的です。年齢や経験年数といった表面的な要件だけでなく、価値観や思考パターン、キャリアビジョンまで深掘りされています。

株式会社リバテック様では「学歴や職歴に自信のない若者」というターゲットを明確にし、そのペルソナに刺さる訴求を徹底しました。「自分にもできそう」と思えるような具体的イメージを重視し、ハードルを下げる表現を採用したのです。

具体的なペルソナがあることで、求人票の訴求ポイントや面接での質問項目が明確になり、採用の精度が格段に向上するでしょう。

採用広報・採用ブランディングが効果的

成功している企業は採用広報に力を入れています。自社の魅力を一方的に発信するのではなく、候補者が知りたい情報を戦略的に提供しているのが特徴でしょう。

飾った情報を発信してもミスマッチにつながるだけです。等身大の姿を見せることで、本当に自社に合う人材を惹きつけることができます。

面接官教育を実施している

成功企業は面接官のスキルアップに投資しています。

面接官トレーニングでは質問の仕方や評価基準の統一、候補者体験の向上などを学びます。また、定期的に面接のロールプレイングを行い、スキルの定着を図ることも欠かせません。

面接官の質が向上することで、採用の精度が高まるだけでなく候補者の満足度も向上するでしょう。特に複数の面接官がいる企業では、評価基準の統一が重要です。

採用データを活用し改善している

成功企業は採用活動を勘や経験だけに頼りません。データに基づいた意思決定を行っています。

データを活用することで、感覚的な判断から脱却し再現性の高い採用活動が実現できるでしょう。また、経営層への報告もデータベースで行えるため、採用活動への理解と投資を得やすくなります。

経営陣が採用にコミットしている

最後が経営陣の採用へのコミットです。採用を人事部門だけの仕事と考えず、経営課題として捉えている企業が成果を出しています。

株式会社ユートニック様では共同代表が採用活動に深く関与し、オールインと密に連携しながら採用戦略を推進しました。経営者自らが採用戦略を語り、時には面接にも参加することで、社内の協力体制も整い組織全体で優秀な人材を獲得する文化が醸成されるのです。

成功事例から学ぶ"自社で使える"採用改善ポイント

成功事例から学ぶ"自社で使える"採用改善ポイント

ここまで紹介してきた成功事例から、具体的に自社で実践できる改善ポイントを整理していきます。大がかりな予算や体制がなくても明日から取り組める施策も多数あります。
それぞれのポイントを自社の状況に合わせてカスタマイズしながら実行していきましょう。

求人票の差別化

求人票は候補者が最初に目にする重要な接点です。差別化のポイントは具体性と正直さにあります。

株式会社リバテック様では、ターゲット層が「自分にもできそう」と思えるような具体的イメージを重視しました。業務内容は抽象的な表現ではなく、日常的にSNSを見ながら「これバズりそう」と考える時間こそ仕事に活かせるという視点を訴求したのです。

採用サイトの改善ポイント

採用サイトは企業の魅力を伝える最大のツールです。改善の第一歩は候補者視点でサイトを見直すことから始まります。

できるだけ各々の経歴や仕事のこだわりだけでなくプライベートの趣味趣向などにも触れた内容の濃い記事を公開するようにしましょう。リアルな働く姿を見せることで、候補者は自分が働くイメージを持ちやすくなるのです。

また、キャリアパスを具体的に示すことも効果的です。入社後どのような成長機会があるのか、実際の昇進事例などを紹介しましょう。スマートフォン対応も必須です。

SNS活用の基本戦略

SNSは費用をかけずに企業の魅力を発信できる強力なツールです。成功のカギは継続性と真実性にあります。

株式会社サントス様ではTikTokとInstagramで月4本以上の動画を制作し、計24本の動画で仕事のリアルや職場の空気感を継続的に発信しました。飾りすぎないこと、日常の業務風景や社員の素の表情などリアルな情報を共有することが重要です。

投稿頻度は最低でも週1回が目安です。不定期な投稿では効果が薄いため、曜日を決めて定期的に発信する習慣を作りましょう。また、社員にも積極的に発信を促すことでリーチが広がります。

面接プロセスの見直し

面接プロセスの改善は候補者体験の向上に直結します。まず、選考フローを候補者に明確に伝えることから始めましょう。

何回面接があるのか、それぞれの面接で何を見るのか、結果連絡の目安はいつなのかを事前に説明することで、候補者の不安を軽減できます。また、実際の面接では一方的な質問攻めにならないよう注意が必要です。

歩留まり改善のためのデータ整理

選考プロセスの各段階での離脱を減らすには、まずデータを整理することが必要です。応募から内定承諾までの各ステップで、どれくらいの人数が残っているかを可視化しましょう。

具体的には応募数・書類通過数・一次面接参加数・二次面接参加数・最終面接参加数・内定数・内定承諾数を記録します。これによりどの段階で大きく離脱しているかが分かるのです。

また、応募者にヒアリングを行うことも有効です。匿名アンケートなどを活用し率直な意見を集めましょう。

採用業務の標準化(属人化防止)

採用業務の属人化は担当者の異動や退職時に大きなリスクとなります。標準化を進めることで、誰が担当しても一定水準の採用活動が可能になるでしょう。

まずは採用フロー全体をフローチャート化し、応募受付から内定承諾まで各ステップでの対応内容や判断基準を文書化することです。

次に各種テンプレートを整備します。応募者への返信メール、面接評価シート、合否通知の文面などよく使う文書をテンプレート化することで、業務効率が向上するでしょう。

採用コンサルティング導入のメリット

採用コンサルティング導入のメリット

ここまで成功事例や改善ポイントを見てきましたが、改めて採用コンサルティングを導入するメリットを整理します。自社での実行が難しい場合、専門家の支援を受けることで効率的に成果を出すことができるでしょう。

採用ノウハウ不足の補完

採用活動には専門的な知識とスキルが必要ですが、社内にそのノウハウが蓄積されていない企業は少なくありません。オールインは数多くの企業の採用支援を通じて得た知見を持っており、どのような施策が効果的か、どのようなリスクがあるかを熟知しています。

採用の仕組み化

採用コンサルティングの大きな価値は、採用活動を「仕組み」として構築できることです。場当たり的な対応ではなく、再現性の高いプロセスを設計します。

仕組みを作ることで、担当者が変わっても一定水準の採用活動を継続できるでしょう。

質の高い候補者を惹きつける施策の実行

オールインは質の高い候補者にリーチするための戦略立案が得意です。単に応募数を増やすだけでなく、本当に自社に必要な人材を惹きつける施策を設計します。

株式会社リバテック様では、計1182名の応募を獲得し74名以上の内定を出しました。量だけでなく質も伴った母集団形成が実現します。

採用担当の工数削減

採用業務は多岐にわたり担当者の負担が大きくなりがちです。採用コンサルティングを導入することで、業務の効率化が図れます。

採用担当者が戦略立案や候補者との深いコミュニケーションに時間を使えるようになることで、採用の質も向上するでしょう。

採用単価の最適化

採用コストの削減も、コンサルティング導入の大きなメリットです。オールインは各採用チャネルの費用対効果を分析し、最適な予算配分を提案します。

無駄な媒体への掲載を停止し効果の高いチャネルに予算を集中させることで、同じ予算でもより多くの成果を出せるのです。また、自社サイトの強化やSNS活用など費用をかけずに効果を上げる施策も提案します。

採用コンサルティング導入のデメリット・注意点

採用コンサルティング導入のデメリット・注意点

採用コンサルティングには多くのメリットがある一方で、注意すべき点も存在します。導入を検討する際はデメリットも理解した上で判断することが重要です。

費用がかかる

採用コンサルティングの導入には当然ながら費用が発生します。月額数十万円から数百万円と、企業規模やサポート内容によって金額は大きく異なります。

特に中小企業にとってはこの費用が大きな負担となる可能性があるでしょう。ただし、費用対効果を考えることが重要です。コンサルティング費用と現在の採用単価や採用活動にかかる人件費を比較してみてください。

丸投げでは成果が出ない

採用コンサルティングを導入したからといって、全てを任せきりにしていては成果は生まれません。コンサルタントは戦略や施策を提案しますが、決断するのは企業自身です。

コンサルタントと二人三脚で進めるという意識を持つことが、成功への鍵となるでしょう。

社内協力体制が必要

採用活動の改善には人事部門だけでなく、経営層や現場メンバーの協力が不可欠です。しかし社内の理解や協力が得られない場合、施策の実行が困難になります。

採用コンサルティングを導入する前に、まず社内で採用の重要性を共有し協力体制を整えることが重要でしょう。

短期成果だけ求めると失敗しやすい

採用活動の改善は本質的には中長期的な取り組みです。1〜2ヶ月で劇的な成果が出ることは稀であり、地道な改善の積み重ねが必要となります。

採用コンサルティングを導入する際は少なくとも6ヶ月から1年程度の期間で成果を評価する計画を立てましょう。

採用コンサルティングの導入プロセス(ステップ別)

採用コンサルティングの導入プロセス(ステップ別)

採用コンサルティングを効果的に活用するには、適切なプロセスで進めることが重要です。ここでは一般的な導入の流れを5つのステップに分けて解説します。

① 現状分析(データ・課題整理)

採用コンサルティングの第一歩は徹底的な現状分析です。コンサルタントは企業の採用活動に関するあらゆるデータを収集し分析。過去の応募数・採用数・採用単価・選考通過率・離職率などの定量データに加え、採用プロセスや体制、使用している媒体などの定性情報も把握します。

② 採用戦略設計

現状分析を踏まえて、次は採用戦略の設計に入ります。このステップでは事業目標から逆算して、必要な人材の質と量を明確にします。

③ 施策実行(広報・チャネル・面接改善)

戦略が固まったら具体的な施策の実行フェーズに移ります。このステップでは採用広報の強化、新しい採用チャネルの開拓、面接プロセスの改善など多岐にわたる取り組みを並行して進めます。

④ KPI設定・モニタリング

施策を実行するだけでなく、その効果を測定することが不可欠です。このステップでは採用活動の各段階でKPIを設定し、定期的にモニタリングします。

代表的なKPIとしては応募数、書類通過率、面接参加率、内定承諾率、採用単価、採用リードタイムなどでしょう。これらの指標を週次または月次で確認し、目標との乖離を把握します。

⑤ 定着支援(オンボーディング)

採用活動は内定を出したら終わりではありません。入社後の定着までが採用の成功といえます。このステップではオンボーディングの仕組み作りを支援します。

採用コンサルを活用すべき企業の特徴

採用コンサルティングはすべての企業に必要というわけではありません。しかし特定の状況や課題を抱えている企業にとっては、非常に効果的なソリューションとなります。

応募が集まらない

求人を出しても応募が少ない、または全く来ないという企業は採用コンサルティングの活用を検討すべきでしょう。

特に競合が多い業界や、地方企業で応募が集まりにくい場合は専門家の支援が有効です。

採用が属人化している

特定の担当者やベテラン社員に採用業務が依存している企業も、コンサルティングの活用が効果的です。属人化した採用はその人が異動や退職をした際に大きなリスクとなるでしょう。

オールインは採用業務の可視化と標準化を支援し、マニュアルの作成、評価基準の明文化、トレーニングプログラムの実施など組織としての採用力を高める取り組みを行います。

採用工数が逼迫している

採用担当者のリソースが不足しており業務が回らない状態の企業も、コンサルティングの活用を検討すべきです。

オールインはプロセスの見直しやツールの導入により、同じ人数でもより多くの採用活動ができる体制を構築します。

採用の質を改善したい

採用はできているもののミスマッチが多い、早期離職が多いという課題を抱える企業も、コンサルティングが効果的です。

採用の質を高めるにはペルソナの明確化、選考基準の見直し、面接手法の改善など様々な施策を体系的に実施する必要があります。

急成長・拡大フェーズの企業

事業が急成長しており大量採用が必要な企業も、採用コンサルティングの活用が有効でしょう。

急成長期こそ、採用の仕組みをしっかりと作り込むべきタイミングです。この時期に適切な投資を行うことで、その後の成長がより確実なものとなります。

採用コンサルティングの事例は"成功の型"を学ぶヒント

本記事では採用コンサルティングの成功事例を課題別・企業規模別に紹介してきました。多様な事例から学べる重要なポイントを改めて整理しましょう。

まず、成果の出る企業には共通点があります。明確な採用戦略を持ち、ペルソナが具体化されておりデータに基づいた改善を継続的に行っている点です。これらは企業規模に関わらず採用成功の普遍的な要素といえます。

また、求人票・採用サイト・SNSなど候補者との接点における発信力は極めて重要でしょう。企業の魅力を戦略的に伝えることで、質の高い母集団形成が実現できるのです。

さらに、選考体験と内定後フォローが辞退率に大きく影響します。採用は企業が候補者を選ぶだけでなく、候補者にも選ばれる時代であることを忘れてはいけません。

最後に、事例を参考にしながら自社の採用課題を明確にすることが第一歩となります。現状を正確に把握し優先順位をつけて改善に取り組むことで、確実に採用力は向上していくでしょう。本記事で紹介した事例や改善ポイントが、皆様の採用活動の一助となれば幸いです。

採用課題でお悩みの方は、オールイン株式会社の採用コンサルサービス「ストラテジンジ」へぜひお気軽にご相談ください。

Writer
前田 優一 / Yuichi Maeda
Writer
前田 優一 / Yuichi Maeda
HRブランド戦略・HR戦略コンサルティングを中心に500社以上を支援するオールイン株式会社の代表取締役。19歳で営業デビュー後、22歳で約2,000人規模の組織にて最短最年少で年間最優秀営業賞・新規王を受賞。2022年にはプロデューサーとして映画製作も手掛け、現在はHR×映画の新規事業に取り組んでいる。
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