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“会社の核を明確化させるリブランディング”

Works on 03 Jun 2019

IDEOROGY

Branding

ブランディング

企業名

つばめタクシー大和グループ

業種

運輸

職種

タクシードライバー

媒体

採用サイト・求人広告・名刺

会社の核を明確化させるリブランディング

これまでは求人広告や動画、LPなどの制作を通して、 つばめタクシー大和グループ様の採用をサポートしてきました。 その中で課題として感じていたのが、企業アイデンティティの明確化です。 「面白いことをしている会社」からもう一段階ステージを上げ、 採用をより活性化させるためには、会社としての立ち位置を改めて定める必要がありました。 リブランディングに要した期間は約半年。パートナーの【THIRD株式会社様】と共にワークショップを繰り返し、 つばめタクシー大和グループとは何者なのかを紐解いていきました。 コンセプトワードは、“DRIVE CREATIVITY”。先を行くおもてなしを実践し続けるその姿勢は、 ホスピタリティという枠をはみ出した“創造力”であると捉えました。 先を行っているのはおもてなしだけでなく、つばめさんは自社でエンジニアを雇用し、 最先端テクノロジーを投下した独自のサービスを次々と開発されています。 タクシー業界であまり使われることのないCREATIVITYという言葉こそが、つばめさんにマッチすると考えました。

Before

・会社としての核が明確化されておらず、社内の意思統一を図りきれていなかった
・求人広告からエントリーする求職者の志望動機が薄い傾向にあった
・企画ありきで各種媒体を作っていたため、制作物の方向性に一貫性がなく、成功や失敗の理由も分析し切れなかった

After

・社員全員が同じ方向を向いて仕事に取り組めるようになり、モチベーションも向上している
・求人広告にエッセンスが派生し、前向きな志望動機を持つ求職者からのエントリーが増えた
・“DRIVE CREATIVITY”に基づいて制作を行うことで採用活動に一貫性が生まれ、PDCAもスムーズに回せている

リブランディングに伴って求人広告と名刺も全面リニューアル

これまでの求人広告は、「稼げます!」「福利厚生が充実してます!」のようにメリットを前面に出していました。
しかし、機能を訴求するだけでは他社と変わらず、求職者の興味を喚起することはできません。
この課題を解決するために、“DRIVE CREATIVITY”と機能をセットにして原稿を作成しました。
機能単体では他社とそこまで変わりませんが、企業の核と組み合わせることでオリジナリティを生み出しています。
また、採用サイトのオープンに併せて、名刺もリニューアル。サイトの世界観をリアルにも波及させるために、
新しいコーポレートカラーを全面的に使用しています。

CLIENT VOICE

Client Voice

つばめタクシー大和グループ
大和 直樹 社長
リブランディングに伴って一時的に求人広告の出稿を控えることになりましたが、採用がストップすることに不安は全くありませんでした。 今回のプロジェクトが持ち上がったのは、採用活動が中々うまく進まず、次なる手法を模索していた時期です。 同業他社と差別化を図るためには、同業他社がチャレンジしないようなことに踏み込むべきだと考えました。 一連の過程で特に印象に残っているのは、最初のプレゼンです。提案書にドライバーのストーリーが架空で描かれていたのですが、 読んだときに涙が出ました。相手に対してここまで親身になれる人こそが、まさに私たちが一緒に働きたい人だなと。 ストーリー自体はサイトには掲載されていませんが、私が心打たれた情緒はサイト全体に息づいています。