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Sh*tJob_【映画祭受賞・クラファン100万円達成】1企業1映画構想のもと、自社出資の短編映画を制作

【映画祭受賞・クラファン100万円達成】1企業1映画構想のもと、自社出資の短編映画を制作

Works on 30 Apr 2026

事例概要

Branding

ブランディング

企業名

オールイン株式会社

業種

HRブランド戦略・HR戦略コンサルティング

媒体

映画

【映画祭受賞・クラファン100万円達成】1企業1映画構想のもと、自社出資の短編映画を制作

オールインでは、HRとクリエイティブの領域を横断しながら、採用支援やブランド設計に取り組んできました。2025年に立ち上げた映画事業も、その延長線上にある取り組みです。狙ったのは、企業活動を説明する映像ではなく、企業の哲学や人の息づかいをエンターテインメントとして届けることでした。
第一作となった短編映画『Sh*t Job』は、「仕事」という普遍的なテーマを軸にした作品です。舞台はトイレの個室。4人の会社員がそれぞれの事情を抱えながら仕事から逃れようとするワンシチュエーション劇として構成し、世代間ギャップや人間関係の綻びをブラックユーモアで描いています。企業がつくる映画でありながら、企業文脈の内側だけで完結しない普遍性を持たせた点が、本プロジェクトの核となりました。
制作体制においても、PR映像の延長ではなく、映画作品として成立する強度の追求にこだわっています。監督にはアカデミー賞ノミネート(共同制作)の岡村裕太監督、脚本には創元ミステリ短編賞大賞のジョウシャカズヤ氏を迎え、オールイン代表の前田優一がプロデューサーを兼任する形で推進。クラウドファンディングでの支援金100万円の達成や映画祭での受賞を通じて、映画事業の第一歩を実績として示すプロジェクトとなりました。企業の新しい表現手法を、構想だけでなく作品として実装した取り組みです。

課題 - Before

・企業が映画をつくるという発想自体が、まだ一般的ではなかった
・企業発の映像は、商品訴求や採用広報などのPR動画に着地しやすかった
・企業の哲学や、働く人の感情の機微を、物語として届ける手法が限られていた
・ブランドの思想を、短期的な発信ではなく作品として残す選択肢が少なかった

結果 - After

・2025年、オールインで映画事業をスタート
・自社出資による短編映画『Sh*t Job』を第一作として制作
・クラウドファンディングで目標100万円を達成し、59人から1,042,000円の支援を獲得
・信州諏訪ふるさと国際映画祭2025 短編部門で優秀作品賞を受賞
・映画事業の第一歩を、話題性ではなく作品実績として示した

施策・クリエイティブのポイント

映像を“伝達手段”で終わらせないための設計

企業が映像をつくるとき、多くは採用PRや会社紹介、商品訴求など、明確な目的に紐づいて設計されます。一方で、目的が前に出るほど、作品は説明的になりやすく、観る人の記憶に残る余白が薄れていきます。本プロジェクトで重視したのは、その逆です。先に訴求を置くのではなく、まず作品として面白いこと。そのうえで、結果として企業の思想や視点がにじみ出る状態を目指しました。

この考え方を象徴するのが、「1企業1映画」という構想です。企業の哲学や人の息づかいを、広告ではなくエンターテインメント作品として届ける。オールインが培ってきた「課題を見抜く力」と「物語を紡ぐ力」を掛け合わせることで、企業発の表現を広告の枠から一段引き上げようとしました。短編映画『Sh*t Job』は、その思想を実制作まで落とし込んだ最初の事例です。


Sh*tJob_still_fujiken
Sh*tJob_still_seisouin

“働くこと”のリアルを、作品として描く

『Sh*t Job』が扱っているのは、ただの仕事あるあるではありません。トイレという限られた空間に4人の会社員を置くことで、責任の押し付け合いや世代間ギャップ、人間関係の綻びといった、働く現場の感情を凝縮しています。誰かを正しく描くのではなく、それぞれの滑稽さや弱さの中に、観る側が自分の経験を重ねられる余白をつくったことが、本作のこだわりです。

また、短編でありながら会話劇としての密度を持たせ、ブラックユーモアとして成立させている点も特徴です。企業メッセージを直接語るのではなく、働くことの苦さや可笑しさを物語として体験させる。その設計によって、PR映像では届きにくい感情まで表現できる作品となりました。映画というフォーマットだからこそ伝えられる価値を形にした一作です。

CLIENT VOICE

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Client Voice
お客さまの声

オールイン株式会社
代表取締役 / プロデューサー 前田 優一

企業が映像をつくるとなると、どうしてもPRや説明のためのものになりやすいと思っています。だからこそ今回の映画事業では、最初から“作品として成立するか”を一番大事にしていました。 オールインはこれまで、採用やブランディングの支援を通じて、人や組織の中にある思想や感情をどう伝えるかに向き合ってきました。その延長線上で考えたときに、人々に広く、長く愛され、会社としても資産となる「映画」があってもいいはずだと感じていたんです。そこで、会社の10周年という節目もあり、自社出資で短編映画『Sh*t Job』を制作しました。 実際に形にしてみると、企業発でも映画としてしっかり届く可能性がある。そう感じられたのは大きかったですね。クラウドファンディングでの達成や映画祭での受賞も含めて、この挑戦が単なる話題づくりではなく、事業として育てていく価値のある取り組みだと実感しています。