ストーリーの舞台は広島。大学を中退し、仕事も続かない、まだ不安定な23歳のタクヤが主人公です。友人トモミの誘いを転機に、タクヤはpequodの面接を受け、東京への上京と転職を決意します。この時、父親に「大学も勝手にやめたんだ、どうせすぐ帰ってくる」と言われて喧嘩をしたり、一方母親からは「父さん、タクヤのために昔から積み立ててたんよ」と新生活の支えとなる通帳を手渡されたり…、すれ違う親子のリアルな会話・シーンを意識して作成しています。このリアリティにこだわった演出が、導入から求職者の興味を掴んで離さない「没入」と「共感」を生み出しました。
後半、舞台は変わって東京。タクヤは順調にキャリアを重ねることで、自分に自信を持てるように。成長をしてやっと「今の自分がいるのは両親のおかげだ」と気付きます。ラストは実家を訪れて親へプレゼントをし、ずっと言えなかった謝罪を伝える―。タクヤも両親も晴れ晴れとした笑顔で物語は幕を閉じます。このように後半では、キャリアも人間力も成長した主人公を描くことで、同時に「pequodに入社後の未来」を表現。企業の魅力をシナリオに溶け込ませて、求職者へ訴求をしました。