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“京都色をとことん打ち出し、一ヶ月半で120応募を実現”

Works on 18 Sep 2018

IDEOROGY

Job
Advertising

求人広告代理サービス

企業名

アデリーライフ株式会社

業種

不動産

職種

営業

応募数

123名

採用数

10名

期間

1ヶ月

“京都色”をとことん打ち出し、一ヶ月半で120応募を実現

投資用不動産業界は、応募数があまり見込めない業種です。特に営業職は難易度が高く、しかもアデリーライフ様は配属先が京都本社のみ。 求人媒体への掲載も初だったので、過去の成功・失敗事例もありません。 社員数が5名(当時)のベンチャー企業ということもあり、会社としてはどうしても社長の影響力が大きくなりますが、表現によってはワンマン色が強くなってしまいます。原稿制作は、手探りの中で進みました。

Before

・勤務先が京都に限定されているので、応募を集めにくい
・福利厚生の豊富さが魅力だが、一つひとつが単体として独立している
・稼げる仕事ではあるが、そのポイントを推しすぎるとギラギラ感が出てしまう

After

・デザインを京都に寄せることで、京都に住みたい人たちを全国から集客
・「大らかな会社」というコンセプトのもとに福利厚生を集約し、会社をブランディング
・影での地味な頑張りを評価することを訴求し、結果として営業職志望ではなかった求職者を採用

「大らかな会社」を、大文字の送り火で表現。

寺や神社の画像を使えば、デザインの枠組みは京都っぽくなります。しかしそれだけでは、京都に拠点を構える会社なら、似たようなアウトプットが可能です。枠組みだけでなく、伝えたいコンテンツ内容をいかに京都っぽく表現するか。状況を打開できたのは、リサーチ中に“大文字の送り火”を見つけたときです。当初のメインコピーは「太っ腹な会社」でしたが、送り火を表現するために「大」の字を使いたかったので、「大らかな会社」に言い換えました。

CLIENT VOICE

Client Voice

アデリーライフ株式会社
代表取締役 蔀幸祐さん
面接で志望動機を聞いたとき、「記事が楽しかった」という人たちがたくさんいました。 笑顔の写真を並べるというありがちな手法ではなく、コンセプトや仕掛け、文章などで当社らしい楽しさをパッケージしてもらったと思っています。 また、募集要項の記事に関しても、他にない発想力と文章力を発揮してもらいました。 メインのキャッチコピーからキャプションの一字一句まで、隅々にこだわりを感じます。