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“自分ゴト化=ゾンビ化?『ウォーキング・デッド』さながらの採用動画”

Works on 16 Dec 2020

IDEOROGY

Branding

ブランディング

企業名

株式会社エーエスエル

業種

情報サービス業

職種

エンジニア

媒体

You Tube

期間

3ヶ月

自分ゴト化=ゾンビ化?『ウォーキング・デッド』さながらの採用動画

「エンジニアファースト」という言葉、シンプルですが世のエンジニアにとってはまさに金言。エーエスエル様は一貫してこのコンセプトワードを発信し続けている企業です。 今回、求人媒体だけではなく採用動画の制作をお任せいただいたのは、このコンセプトワードを厳しい条件下で働くエンジニアに共感させることが狙い。『エーエスエル様=エンジニアファースト』というブランド認知の次のフェーズとして、視聴する方の自分ゴト化をいかに促進させるかに力点をおきました。自分ゴト化とは、対当事者意識を持たせること。そこで「エンジニアあるある」的なネガティブ要素をゾンビ化とし、それを救済するエーエスエル様というプロットを立て、『ウォーキング・デッド』さながらの世界観に仕上げました。

Before

・これまでの求人広告で「エンジニアファーストな企業」である認知は促進されてきたが、求職者に自分ゴト化させる施策に腐心していた
・オーソドックスな採用動画では自社の優位性が他社の映像に埋没してしまう懸念を抱いていた

After

・「悩めるエンジニア=ゾンビ」を救うストーリーで求職者に直感的な自分ゴト化を促進できた
・採用動画の枠を越えたインパクトのある映像で優位性の訴求だけではなく、企業ファン醸造も叶った

ホラー映画風ではなく、ホラー映画に

「休みも無く、休日出勤が当たり前」「低賃金で昇給も無い」「自分の好きな案件が選べない」など、エンジニアの転職理由を『旧型社畜ウイルス』とし、感染者がゾンビになるというストーリーはとてもキャッチーです。これを求人媒体上の広告として制作するだけなら難なくできるでしょう。
ただ動画となると話は別。
なぜなら映像、とりわけホラーは中途半端が一番危険だからです。
チープな仕上がりだと視聴する側は興醒めしてしまい、自分ゴト化など到底できません。
そのためスタッフ全員が『妥協してはいけないことは何か』を常に意識していました。
例えば、キャストのメイクとスタイリングはハロウィンレベルにしないこと、CGに頼らずロケ地はホラーの世界観を再現できる場所にこだわることなどが挙げられます。要はホラー映画風ではなく、ホラー映画としてのクオリティを追求したわけです。
さらに映像公開前のティザーとしてdodaの求人広告を制作。
本編への動線になるようメディアミックスを図りました。
また本編とともにメイキングムービーも併せて公開。
点ではなく面で訴求するために、映画のプロモーションさながらの施策を打ったのです。
これはメディアを問わず一気通貫でクリエイティブができるオールインの強み。
全エンジニア震撼!!「ゾンビ討伐編」をぜひご覧ください。

CLIENT VOICE

Client Voice

株式会社エーエスエル
代表取締役 平出浩太郎さん
今回、「他社では真似できないユニークな動画を」と依頼しましたが、まさかゾンビ映画になるとは…。 こちらの想像の斜め上をいく発想で『エンジニアファースト』を表現していただけたと思います。何よりゾンビがリアルで本当に怖かったです(笑)。 制作に携わった方々の徹底したこだわりが息づくハイクオリティな出来栄えに感動しました。 当社のスタッフはもちろん、ご覧いただいた求職者様からも、良い意味で採用動画らしくないと嬉しい声が寄せられています。 ゾンビ映画を観たらエーエスエルと思い浮かべられるくらいになれば、最高ですね。