今年で開催60周年を迎える広告界の一大賞レース“宣伝会議賞”。プロ・アマ問わない公募制で、協賛企業から提示された課題に対しコピーや企画を応募するというもの。受賞した方に次々仕事が舞い込んで売れっ子コピーライターになることも珍しくなく、若手コピーライターの登竜門として広く知られています。名誉と歴史ある宣伝会議賞に今年、オールインのコピーライターだけでなくデザイナーやセールス、バックオフィスも含めた全社員が応募しました！

参加を決めるに至ったストーリー

今回宣伝会議賞への全社参加を決めたのは、弊社のコピーライターが宣伝会議の主催する“コピーライター養成講座”に通っていることがきっかけでした。読書や映画鑑賞などのインプットや、事業や業務に関する資格取得における補助制度など、クリエイティブな感性を高める自己研鑽に対してさまざまな福利厚生を用意しているオールイン（くわしくはコーポレートサイト内『CULTURE』のページをご覧ください）。

これまでは授業での学びを活かすために気づきや要点を議事録にまとめて社内に共有していたのですが、養成講座の授業中に宣伝会議賞の存在を知り、「セールスやバックオフィスのメンバーにもより実践的なクリエイティブに触れてもらいたい！」という想いから、今回の宣伝会議賞への全社参加が実現しました。
※現在デザイナーも社外教育の一環で宣伝会議が主催する“アートディレクター養成講座”に参加しています。

宣伝会議賞応募までの流れ

▼ 全体広報
クリエイティブチームは基本的にリモート勤務のため、全社メンバーが顔を合わせるオンライン朝礼で宣伝会議賞への参加を表明し、全員の意思確認を得るところからスタートしました。

▼ コピーワーク
40社に及ぶ協賛企業のうち、広告業界に関係のある企業の課題に絞ることに。ターゲットがクライアントの属性に近いことから、『スマートニュース』の課題に全員でチャレンジすることに決定。企業の課題における解決策をそれぞれ考え、実際にコピーを何案も書きました。

▼ ブレスト
代表含め8名のコピーライター・デザイナー・セールスが集まり、渾身の一本を2分程度でプレゼン。普段異なるセクションで活躍しているメンバーから生まれる言葉が、新たな気づきをたくさんもたらしてくれました。

↑実際のオンラインブレストMTGの様子。

▼ 応募
スマートニュースをはじめ、ポケモンカードやローランド、マスメディアンなど、個人的に取り組んでみたい課題に向けてコピーを制作・応募しました。

宣伝会議賞は11月1日に締め切りを迎えましたが、オールインチームの挑戦は終わりません。次回は“Metro Ad Creative Award”への応募をデザイナーが主幹となり推進しています。類を見ないクリエイティブで圧倒的な成果を出し続けるために、公私ともに研鑽の手を緩めないオールインの仲間たち。

こうしたクリエイティブに前のめりなカルチャーが生まれるのは、メンバーの後押しや会社のサポートがあるからこそ。実現したい目標に向けて全力で取り組み、互いを刺激し合える。そんな仲間をお待ちしています！