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オールイン初
新卒HEROの1年

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Published on 27 Apr 2021

こんにちは。セールスのNokです。

オールイン初の新卒として2020年4月に入社してから、なんともう1年。
コロナ禍での上京、リモート入社、在宅勤務…会社としても、私個人としても、色々と試行錯誤しながらの1年でした。

入社後の研修内容や新たなセールス手法の模索結果、そして今後のビジョンについて、この場を借りて振り返ってみようと思います。

 

 

 

半年間じっくり研修

入社してまず最初に行った研修は、「日経新聞を読むこと」でした。
毎日、日経新聞の中から新しい事業や気になるサービス、今後伸びそうな市場などを自分なりにピックアップし、その内容について調査。研修ミーティングにて調査結果と自分の意見をメンターに共有し、ブレストを行いました。学生の頃は知り得なかった企業、気づかなかったサービスに対して“アンテナの守備範囲を広げる”ような、今振り返ってみてもかなり有意義な研修だったと思います。

日経研修と並行して行ったのが、商材研修です。これもただ商材について知識をつけるだけではなく、自分専用の商材パンフレットとしてスケッチブックに手書きでまとめていきました。ミッションは「小学6年生でも読んだらわかる」こと。さまざまなオプション、複雑な料金体系、専門用語などを、いかに分かりやすくかつ読みやすく整理するかという部分にかなり苦戦したのを覚えています。この研修によって、扱う商材を分解して理解する力や自分の言葉で説明する力を養うことができました。そのパンフレットが今でも使えるかと言われると、なかなか知識が乏しすぎて難しいのですが、分かりやすく整理して伝える能力の大切さを改めて痛感した研修でした。(ちなみに前回の対談では先輩方に資料作りを褒めていただきました!嬉しい!)

そのほかにも、マスメディアやWEB広告の基礎知識ミニ講座、校正テスト、マナー研修などもメンターつきっきりで教えていただきました。社会人としての知識はもちろんですが、特にマインド面での学びが多い半年間だったと思います。ただがむしゃらに業務を行うことももちろん一つの手だとは思いますが、どうやったらうまくいくのか、どう伝えたら良いのか、どういう振る舞いをするべきか、どんな大人を目指すべきかなどについて冷静にじっくりと考えることができた、貴重な時間でした。

 

 

10月、ついに現場営業開始

半年間の研修を終え、少しずつ様子を見ながらの出社、そしてテレアポが始まりました。
もともと聴覚のみの情報に弱く、アドリブかつ1回きりの電話は今でも苦手な面があり、どんな人が出るかもどんな返しをされるかもわからない中で電話をかけていくのは、正直なところ得意な業務ではありませんでした。アポどころか架電数でもノルマを達成できず、担当者に繋がってもなかなか上手く話すことができずに、かなり悩んでいました。

スクリプトを練り直すことから始め、想定される返答を全て書き出してフローチャート式にしたり、どうにか話題を増やそうと商材研修の際の資料を引っ張り出したりもしました。苦手をカバーしつつ、きちんと情報を伝えられるようにするにはどうしたらいいか、トークの続きを聞いていただくためにはどのような伝え方をしたらいいのかなど、さまざまなことを調査し試行錯誤しながらテレアポと戦っていました。

 

 

 

12月の面談で「テレアポしません宣言」

それでもやっぱりテレアポの苦手意識は拭えず、どうにかインバウンドでの営業をさせてもらえないかと、12月の面談で代表の前田さんに直談判しました。まずは先に述べた自分の聴きとり能力の弱さや、「クリエイティブに特化」という口頭説明しづらい強みとテレアポの相性の悪さ、リモート勤務による担当者不在率の高さなど、これまでのテレアポで感じたことを率直に伝えました。そしてその打開策として、メール営業を始めとしたインバウンド施策によってこれまでのクリエイティブを直接見てもらい、その価値を理解した上でお問い合わせいただくことで案件を獲得するという手法を提案しました。

もちろん新卒の拙い提案ではあるのですが、そのロジックに納得していただき、1月よりメールやフォームへの営業を始め、SNS・ウェビナーなどを用いた営業活動に挑戦させていただきました。大変ありがたいことに、このインバウンドからの受注も随時いただいています。2月より引き継ぎの案件も加わり、複数フェーズの業務を同時並行しながらの日々を過ごしていて、正直なところここ数ヶ月の記憶があまりないですね…。

 

 

今後やりたいこと

この1年を振り返ると、さまざまな角度から学ぶことができた1年だったと思います。まだまだ未熟な部分もたくさんありますが、複数の角度から改めてオールインについて考えることができたからこそ、やりたいことがたくさん出てきています。

今後は毎日のタスクに追われる日々からどうにか脱却するために、成功へのフローを仕組み化したり、面倒な業務を効率化したりなど、クオリティの底上げや業務改善をやってみたいなぁと思っています。最近ではセールスチームでタスク管理ツール「asana」の導入も始めました。

クリエイティブに強いオールインだからこそ、クリエイティブにしっかり注力できるセールスチームにしていきたいですね。もちろんマーケティングにも本腰を入れていきたいです。変化の激しい採用戦略や採用トレンドをしっかりと分析し、企業様との新たな出会いだけでなく、採用マーケティングとしても昇華させていきたいと考えています。

 

 

こうやって文章にしてみると、入社時には全く想像していなかった2年目の自分がいるなぁと改めて思いました。

3年目はどんな自分になっているんでしょうね。
「STAY LOW KEY」
謙虚な姿勢を忘れずに、今年度も精進していきたいと思います。皆さまどうぞよろしくお願いいたします!