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【ハッシャダイ×うやまリゾート】オールインのクライアント間で生まれるシナジー

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Published on 21 Jan 2021

オールインが求人を支援している株式会社ハッシャダイ様。
現在掲載中の広告では、ハッシャダイ様が新たにリリースしたマーケティングサービス『チャットブースト(Chat boost)』の魅力に大きくフォーカスしています。

取材時に『チャットブースト(Chat boost)』の詳細をヒアリングしているとき、代表・前田の頭に浮かんだのが、同じくオールインが求人を支援しているうやまリゾート株式会社様の存在。『チャットブースト(Chat boost)』はうやまリゾート様の課題解決につながると考え、オールインが“ハブ”となる形で両社の橋渡しを行いました。どういう流れでマッチングに至ったのか、サービスの導入によって何が変化したのか。前田がハッシャダイ様のオフィスにお邪魔し、『チャットブースト(Chat boost)』の事業責任者である黒住さんと共に裏側を振り返ります。

 

10週間で240名応募。想定をはるかに超えるエントリー

前田:本題に入る前に、採用の進捗を改めて確認させてください。現在、掲載開始から10週を経過して、240名の応募があります。すでに採用が決まっている方もいらっしゃるんですよね?

黒住さん:はい。即戦力の方を採用できました。応募数が多いので、妥協することなく選考を進められています。掲載前は3カ月で100名の応募を目標にしていたじゃないですか。嬉しい誤算ですね。

前田:本当のところを言うと、実は300名くらい集まると思っていたんですけどね。

黒住さん:え! 先に言っておいてくださいよ(笑)。

前田:うまくいけば500名くらい集まるんじゃないかなと思っていました(笑)。でも、期待値を上げ過ぎてしまうのも良くないかなと。

黒住さん:コロナ禍で状況が読めない部分もありましたしね。しかもハッシャダイは媒体募集が初めてだったので、どう転ぶのかは僕らも想像できませんでした。

前田:初めての媒体募集を通して、何か気付きはありましたか?

黒住さん:カルチャーフィットの重要性ですね。スキル要件や待遇面が折り合っても、カルチャーが合わなければ良好な関係性は築けないのだと改めて感じています。この間採用した人は、スケートボードの競技に関わっていたことがあるんですよ。

前田:ハッシャダイの以前のオフィスにはスケートランプがありましたよね。

黒住さん:服装もアウトドアな雰囲気があって、お会いした瞬間に「うちにマッチしそうだな」と思いました。広告に掲載した写真も、いつも通りのラフな服装で撮影したじゃないですか。等身大の自分たちを表現してもらって正解だったと思います。

 

うやまリゾートさんの施設を利用したからこそ見えた課題

前田:今回の広告では、ハッシャダイの新サービス『チャットブースト(Chat boost)』を全面的に打ち出しました。『チャットブースト(Chat boost)』の機能を簡単にご説明すると、LINE公式アカウントの機能を拡張して、チャットボットによる自動Q&Aや顧客のセグメント管理を可能とするサービスです。

黒住さん:宣伝ありがとうございます(笑)。

前田:広告の取材をさせてもらったときに、面白いサービスだと思いました。導入によって事業にさらにドライブをかけられそうなクライアントが何社か思い浮かんで、その中の一つがうやまリゾートさんです。

黒住さん:うやまリゾートさんとはいつからお付き合いがあるんですか?

前田:2年ほど前で、以降は定期的に採用を支援しています。うやまリゾートさんはグランピング施設を展開していて、そのうちの一つを借りてオールインの研修を行ったこともあるんですよ。実際に利用したとき、アナログな部分がまだまだ多いと思いました。利用者は施設に置かれている名簿に全員の名前を書いて、うやまリゾートさんのオフィスにFAXで送らないといけないんですよ。

黒住さん:ヒアリングをしているときに同じことを感じました。これはうやまリゾートさんの課題というより、業界全体の課題だと思います。ルールが時代に追いついていないというか。

前田:うやまリゾートさんは約3万人の顧客を抱えていて、現状のツールでは管理し切れていないことも聞いていました。『チャットブースト(Chat boost)』を紹介したときは二つ返事でしたね。「すぐに話を聞きたい」と言われて、急いで場をセッティングしました。

黒住さん:鵜山さんは思い立ったらすぐにアクションを起こす方ですよね。契約も即決でした。

 

人力に頼っていた業務を次々とテクノロジーに移管

前田:導入が決まってからは、どこから着手しましたか?

黒住さん:現状のオペレーションを把握した上で課題を洗い出し、業務フローをゼロベースから設計していきました。大きく変えたのはチェックインの効率化です。それまで人力に頼っていた受付業務を、LINEで自動案内できる仕組みに変えていきました。

前田:以前は電話で予約を受けることが多かったそうなので、オンラインに移管できたことをとても喜んでおられました。仕組みを変えていく中で、特にこだわったところはどこですか?

黒住さん:今パッと思い浮かんだのは、約款ですかね。グランピング施設は利用者の方に決まり事を読んでもらう必要があるんですけど、これもLINEの自動配信で送れるようにしました。

前田:なるほど。トーク履歴に残るので、後々何かあったときの証拠になると。

黒住さん:その通りです。既読のマークが付くことで、目を通した証になります。あと、先ほど前田さんも触れていましたけど、無人のグランピング施設は利用者名簿を国に提出しないといけません。これまでは利用者の方が手書きで記入していましたが、このフローもLINEで管理できるようにしました。

前田:個人的には、アカウントの画面下に表示されるリッチメニューが気に入っています。ここでチェックインやチェックアウトの手続きができるので、かなり楽になりました。事業者だけではなくて、利用者の利便性も高められるサービスになっていますよね。

黒住さん:そうですね。ユーザビリティが上がることでリピーターも増えやすくなります。ただ、まだ完成形ではなくて、今もカスタマーサクセスやエンジニアのメンバーを含めて細部を随時修正しているところです。もっと使いやすくなると思いますよ。

 

ハッシャダイさんからオールインへのお願い

前田:今回の対談が決まったとき、鵜山社長に感想を伺ったんですよ。「めちゃくちゃいいよ」で会話が終わったんですけど(笑)。

黒住さん:鵜山さんらしい(笑)。その言葉だけで充分嬉しいですよ。

前田:これまで『チャットブースト(Chat boost)』は美容サロンや飲食店がメインだったじゃないですか。リゾート業界で事例が生まれたことは、新たな展開につながるんじゃないですか?

黒住さん:間違いないですね。今回の事例を大々的にアピールしていきたいと思っています。導入先の裾野が広がっていきそうで、チームのみんなもワクワクしてるんですよ。

前田:具体的な事例があると説得力が違いますよね。商談での成約率って今どれくらいですか?

黒住さん:6~7割くらいですかね。

前田:え! すごい!

黒住さん:拡販のスピードを速めていくために代理店をもっと増やしていきたいんですよ。そうだ。オールインさんも『チャットブースト(Chat boost)』の代理店になってくれませんか? めちゃくちゃ売ってくれそうじゃないですか。

前田:いやいや(笑)。

黒住さん:割と本気ですよ(笑)。この件に関してはまたゆっくり話しましょうか。

前田:うやまリゾートさんのグランピング施設で飲みながら話すのもいいですね。状況が落ち着いたらセッティングします!

黒住さん:ご連絡お待ちしています!