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【ラフも全て公開】
ALL-INのライターはこうやって求人広告を作る

Career

Published on 31 May 2021

ALL-INのライターが担っている役割は、一般的なライターとは担当領域が異なります。
具体的にどう違うのかをお伝えすべく、実際のフローを辿ってみました。

 

▼取材

クライアントは、3年近いお付き合いがある【株式会社エーエスエル様】。
これまでに何度も求人広告を制作させていただいています。通常であれば、取材した内容を持ち帰り、後日企画案を3つほど提出するのですが、今回は取材中に方向性がまとまりました。

 

▼企画

今回の企画は、「社内報」。
エーエスエル様が発行されている社内報を取材時に見せてもらったところ、社内アンケートでのユニークな回答が多く、社員さんたちの人柄がリアルに伝わってきました。これだけノリが良ければ、求職者が知りたいことにも回答してくれて、読み応えのある【社内報・求人広告版】が作れるであろうというのが企画の意図。求職者が知りたい事柄やエーエスエル様の雰囲気が伝わる事柄を13の項目にまとめ、回答をお願いしました。

たくさんの回答が返ってきました!

 

▼コピー作成

ALL-INが手がけている求人広告は、全体の8割がデザインページ付きの最上位プラン。
回答内容をもとに、バナーとデザインページのコピーを練っていきます。

 

▼ラフ作成

ラフではあるものの、デザイナーにより具体的なイメージを伝えるために、自らでビジュアルを作り込んでいきます。

デザイナーに提出したバナーのラフ

デザイナーに提出したデザインページのラフ。テキストで補足を加えています

もちろん募集要項の作成もライターが行いますし、並行して他案件のリサーチ・取材・企画・ライティングも担当しているため、ラフ作成に時間が取れないこともあります。今回は割と作り込んだ部類に入るかもしれません。

 

▼デザインのラフ作成

ラフを作成した後は、デザイナーと担当営業を交えてブレスト。自分のイメージとデザイナーの認識に齟齬がないかどうかをチェックします。その内容をもとに、デザイナーが2~3案のラフを制作。ライターから依頼された時点で方向性が明確に見えているため、デザイナーは迷いなくクリエイティブに向き合うことができます。
デザイナーが作成したラフ

上がってきたラフがイメージ通りであれば、そのままクライアントに提出。
ブラッシュアップする箇所があれば、デザイナーに依頼します。

 

▼クライアント提出

今回はvar.1が選ばれました。決定案をデザイナーがさらに仕上げていきます。

完成したデザイン。クライアントからの要望を受け、質問項目をひとつ削りました

このように、ライティングやプランニング、ディレクションはもちろん、ビジュアル作りもライターの担当領域になります。と言っても、デザイナーレベルのスキルが必要なわけではありません。大切なのは、ビジュアルのイメージをクリアに描き、自分なりに具現化させようとするスタンスです。

現在ALL-INではライターを募集中。ライターの枠を超えた『フルスタッククリエイター』を目指したい方は、オールインで鍛えてみませんか? 最初はラフ作りに慣れないかもしれませんが、場数を踏んでいくうちにコツは掴めますし、Photoshopやillustratorのテクニックも自ずと身についていきますよ。