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Client Heroes #1
“バランスを取らない広告を作ってほしい”

Career

Published on 07 May 2019

– 藤田 英明さん(株式会社CARE PETS 代表取締役社長)× 吉村 直剛(ALL-IN株式会社) – 

オフィスは秋葉原の雑居ビル、社員数は3名。前回取材した際、CARE PETSさんは創業間もない時期でした。一緒に事業を盛り上げていく幹部候補を募集すべく、DODAに求人広告を出稿。新しい切り口のペットビジネスはキャッチーではあったものの、上位プランではなかったため、PV数はそこまで期待できません。応募が集まるかどうかは半信半疑でしたが、蓋を開けてみたところ…。あれから1年半。前回の振り返り、採用に対するスタンス、オールインの印象、そしてオールインにこれから期待していることを、代表の藤田英明さんに伺いました。

雨あられのエントリーから、同じ匂いを嗅ぎ分ける

吉村:こちらのオフィスに伺うのは初めてです。九段下に移転されたのは昨年末でしたっけ?

藤田さん(以下敬称略):2018年の10月です。社員が70名に増えたので、さすがに手狭になって移転しました。

吉村:1年半で67名も増えたんですね。CARE PETSさんのビジネスに魅力を感じている人たちが多いことを改めて実感しました。前回DODAで広告を出稿したときも、応募数にビックリしたんですよ。

藤田:3ヶ月で1300名くらいでしたっけ?

吉村:1387名です。総合職に近い形で間口を広げたものの、ここまで集まるとは思っていませんでした。エントリーシートに目を通すのは大変だったのでは?

藤田:じっくりと精査するのは、500名くらいで諦めました(笑)。なんせ当時は社員が3名しかいなかったので。

吉村:膨大な数の中からどのようにして候補者を絞っていったのですか?

藤田:これが難しかったんですよ。履歴書が添付されているわけでもないし、エントリーの段階では志望動機を詳しく書いている人も少ない。私たちが求めているのは尖った専門性や尖った実績を持った人たちなので、記載されている情報の中から匂いを嗅ぎ分けていきました。

吉村:海外からのエントリーも多かったそうですね。

藤田:有名商社のアルゼンチン支社で働いている人もいました。東京とブエノスアイレスをつないでテレビ電話で面接したんですよ。「Excelできますか?」って聞いたら、「Excelは第7支部のアシスタントに任せています」という返答があって。

吉村:組織の規模がでかすぎます(笑)。その人が採用に至っていないということは、一人ひとりがプレイヤーであることも今の御社には重要なのですね。採用されたのはどういった方たちでしたか?

藤田:その道のスペシャリストです。食品会社で営業をしていた67歳の人を採用したのですが、その人は面接中に私に営業をかけてきたんですよ。この営業スキルはすごいなと。東大卒の若手も採用しましたね。その彼はやっぱり地頭がバツグンに良くて。

吉村:それも尖った専門性ですね。

藤田:経験やスキルだけではない部分にも着目しています。大学でアメフト部に所属していた人を採用したのは、気合がすごかったから。総合職採用って間口が広くなる分、求職者の志望動機が散漫になりがちですが、求めているペルソナを明確に設定した広告だったので、面接時にミスマッチを感じたことはほとんどなかったです。

採用のスピードは、事業のスピードに直結する

吉村:CARE PETSさんは弊社の代表から引き継ぐ形で担当させてもらっているのですが、代表の前田とはどういう経緯で知り合ったんですか?

藤田:私が出資している某会社の広告を前田さんが担当していたんですよ。その某会社の社長に「求人広告を出したいから、いい代理店知ってたら紹介してよ」って聞いてみたのがきっかけです。

吉村:女性の社長さんですね。写真で拝見したことがあります。その方と前田も誰かの紹介で知り合ったんですかね?

藤田:そこはどうなんだろう。合コンじゃないかな(笑)。

吉村:あり得ないとは言えません(笑)。

藤田:「イケてる人がいるから」って紹介されて、二つ返事でお願いしました。

吉村:取引が始まってから、オールインに対してどのような印象を持たれました?

藤田:応募の数を集めてもらっただけじゃなくて、掲載後のフォローもしっかりしているなと思いました。アシスタントとの連携もうまく取れてて、対応が早い。ベンチャー企業は採用のスピードが非常に大切なんです。採用のスピードが事業のスピードに直結すると言っても大げさではありません。

吉村:CARE PETSさんが展開されているペット共生型福祉施設は、全国各地からのニーズが強いですよね。定員9名の施設に120名の応募があったという話も聞きました。

藤田:ペット共生型福祉施設のさらなる新設もそうだし、他にもやりたいことがたくさんあるんですよ。普通じゃないスピードで突き進んでいかないと、実現したい未来に全然追いつかない。だから普通じゃないスピードで仕事ができる人材がほしいし、パートナーである代理店さんにも仕事のスピードは求めたいところですね。

今まで見たことのない原稿を見てみたい

吉村:今後、オールインに期待していることもお伺いしたいです。

藤田:無茶苦茶な原稿を作ってほしいですね。

吉村:無茶苦茶ですか(笑)?

藤田:これまでは書きたくても書けなかったようなことをどんどん書いてほしいです。例えば、「国家予算に3兆円くらい貢献できる仕事です」みたいなキャッチとか。

吉村:3兆円は大げさではなくて、実際にそうですもんね。表現をオブラートに包むのではなく、インパクトを持たせたいと。

藤田:正攻法で広告を出せば、ある程度の応募数は見込めるのは前回で分かりました。だから、正攻法は一旦お休みにしましょうか。

吉村:今回の取材内容を踏まえると、次回の求人広告は社会貢献性の高さをアピールするのがいいかなと思ったのですが、このニュアンスは薄めた方がいいですか?

藤田:そうですね。全面的に出さなくてもいいかな。私たちが欲しいのは、安定を嫌うくらいの人たちなんですよ。そんな人たちに刺さるような原稿を模索していきたいですね。

吉村:かしこまりました。エッジを効かせつつも、バランスを取りながら原稿を仕上げていきたいと思います。

藤田:いや、バランスは取らなくていいです。

吉村:え!?

藤田:バランスを取らなかった結果、失敗する方向にシーソーが傾いてもかまいません。今まで見たことのない原稿を世の中に出して、反応を確かめてみたい。何より、私自身がそれを見てみたいんですよ。

吉村:そう言っていただけると作り甲斐があります。今日はありがとうございました!